2012年3月6日火曜日

地域医療


昨日の当直は何事もなく熟睡できた。今朝は風が強そうだが太陽がでているので室内にいると穏やかな日差しを感じる。いつものように、外来にて数人診察後、透析室、病棟回診をすませる。その後、外来の合間に右前腕皮下の疼痛を伴う腫瘤の摘出術をおこなう。
昼休みに消防より救急搬送の連絡あり。地吹雪による多重衝突事故による意識障害を含む3名とのこと。意識障害は26歳の男性でJCS 30-R、顔面挫創を認めるがバイタルは安定していた。頭部CTにて硬膜下血腫を認めたため脳神経外科のある地域中核病院へ転送。他の搬入者は軽症にて処置後帰宅した。
3時から在宅診療のため地吹雪のなかを出発。本日の訪問先のMさんは8年前に自宅の火事にて両手背、顔面、前胸部の熱傷に対し植皮術を施行したかたで、現在は脳出血後遺症にてショートステイを利用しながら在宅療養しています。来年90歳を迎えるも年々元気になっていくようです。
右手背植皮部も問題ありません。

地吹雪で視界不良です。







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