2012年3月31日土曜日

開業まであと1年

国保病院との契約も残すところ1年となりました。
都会の病院の形成外科医として勤務していては経験できないことをさせてもらいました。将来の日本の姿である、少子高齢化社会が医療・介護におよぼす影響の大きさを実感しています。
人間にとって四苦(生老病死)は必然であると達観したいものですが、執着しそうな自分が情けないです。

2012年3月28日水曜日

流氷


今年は例年になく流氷が接岸している期間が長かったようです。
病院のラウンジからの眺めも壮快でした。
3月6日

3月27日

2012年3月21日水曜日

地域医療

いつものように、外来にて数人診察後、透析室、病棟回診をすませる。
仕事中に機械に巻き込まれ中指末節斜切断の男性が受診、切断端は持参しなかったので職場に連絡し手袋の中に残っていた断端を持ってきてもらう。洗浄、レントゲン撮影の後、手術室にて形成術。
午後は病院バスの到着とともに高齢者の膝の関節注射、トリガーポイントを数名。3時からは包括支援センターにてケアマネージャー会議に出席。

2012年3月16日金曜日

東日本大震災

北海道へは単身赴任でしたので、月2回程度の頻度で週末に自宅のある浦和に帰省していました。平成23年3月11日も地震発生時は機上で、羽田空港で事の重大を知りました。当日は帰宅難民となりロビーで時折発生する余震に眠りを妨げられながら朝を迎えました。
多くの日本人の中で何かが変わったように、自分のなかでも何かがかわったような気がします。開業を決断した理由のひとつかもしれません。

2012年3月10日土曜日

月例稽古会


北海道剣道連盟の月例稽古会に参加。本日は8段の指導陣が多数

総合体育センター剣道室

2012年3月6日火曜日

地域医療


昨日の当直は何事もなく熟睡できた。今朝は風が強そうだが太陽がでているので室内にいると穏やかな日差しを感じる。いつものように、外来にて数人診察後、透析室、病棟回診をすませる。その後、外来の合間に右前腕皮下の疼痛を伴う腫瘤の摘出術をおこなう。
昼休みに消防より救急搬送の連絡あり。地吹雪による多重衝突事故による意識障害を含む3名とのこと。意識障害は26歳の男性でJCS 30-R、顔面挫創を認めるがバイタルは安定していた。頭部CTにて硬膜下血腫を認めたため脳神経外科のある地域中核病院へ転送。他の搬入者は軽症にて処置後帰宅した。
3時から在宅診療のため地吹雪のなかを出発。本日の訪問先のMさんは8年前に自宅の火事にて両手背、顔面、前胸部の熱傷に対し植皮術を施行したかたで、現在は脳出血後遺症にてショートステイを利用しながら在宅療養しています。来年90歳を迎えるも年々元気になっていくようです。
右手背植皮部も問題ありません。

地吹雪で視界不良です。